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むつきさっち

Author:むつきさっち
野良学者やってます。
読んだ本とか研究用のメモを置いていきます。
きまぐれなので分野はあっちこっちにいく予定。
とりあえず哲学とか生物学あたりから書いていきます。

20/7/2:カテゴリでの表示順を古い順に変更しました。それに伴いカテゴリの最初のページ下に、各メモ先頭のリンクを貼りました。

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座標系:中学数学を教える3
中学数学の難所の一つに関数があります。
そのまえに座標系の考え方を理解しておくと、関数も理解しやすくなります。
座標系はいろいろ考えることができるのですが、中学ではxy軸による平面直交座標を扱います。
別にxとyを使わなくてもよいのですが、数学では普通この二つです。
数学で関数が出てくる頃にはすでに、理科とかのグラフでこの座標系を使っているはずです。
数学でも考え方は同じです。

座標系なるものを考える理由は、ひとまず、平面のそれぞれの位置を指定するため、と覚えておいてよいです。
建物の位置を番地で指定するようなものです。
xとyの二つの組を使うと二次元平面、もう一つzを加えて、x、y、zの三つの組を使うと三次元空間の中の位置を指定することができます。

まずxy座標を書いてみます。
図1のような直交するxとyの軸をとります。

xy座標1

x軸とy軸はそれぞれが数直線だと思ってください。
中学では負の数にまで拡張するので、x、y軸は正方向(+)と負方向(-)に伸びています。
x軸は数直線と同じ水平方向の直線で、0をはさんで右が正、左が負になっています。
x軸と直角に交わるy軸は、0をはさんで上が正、下が負です。
x、y軸は共に0のところで交わります。
xとyの二つの軸で4つの領域に区切られているのがわかります。
右上の領域がxyともに正の数になる領域です(図1(a))。
左上(図1(b))はxが負でyが正、、左下(図1(c))はxyともに負で、右下(図1(d))はxが正でyが負の領域です。
理科の化学反応とかで、右上の両方とも正の領域を切り取ったグラフを見たことがあると思います。
数学では負の領域を含めて4つの領域で考えます。

次はこの平面の上にある、点の位置の示し方についてです。
xとyの値の組で特定の場所を指定します。
書き方は、左にxの値、カンマで区切って右にyの値を書いて、括弧で括ります。
例えば、x=2でy=3の点であれば、(2, 3)と書きます。
xの値はx軸上の位置、yの値はy軸上の位置で、この二つの値のところに長方形を作り、その角の点を座標で指定された点の位置とします。
たぶん図を見た方が早いので、図2を見てください。

xy座標系2

中心の座標は(0, 0)で、原点O(アルファベットのオーです)と呼びます。
原点からx方向にxの値だけ、y方向にyの値だけ進んだ場所が、その点の座標(位置)です。
点A(2, 3)ならx=2かつy=3の点なので、xに+2行ってyに+3、またはyに+3行ってxに+2行った点です。
点B(-4, -3)なら、xに-4行ってyに-3、またはyに-3行ってxに-4行った点です。
このようにして点の位置を座標で表現すれば、このxy平面上のどのような場所でも、二つの数の一つの組み合わせで表現することができます。
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中学数学 | 12:20:00 | コメント(0)
デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:20/11/30
2部B GurupoA 6節 29/11/2020
RC Deportivo 1 - 0 Racing Club de Ferrol

6節はホームで1-0の勝利です。
まだ英語ページが更新されてないので試合内容はわからないのですが、Rolanが開始6分でペナルティを決めて逃げ切ったみたいです。
勝ち点14でGroupoAの首位に躍り出ました。
Rolanはデポルで初ゴールですかね。

全然この試合と関係ないのですが、アラベスのユニフォームがデポルそっくりで、レアルマドリード戦、昔のデポルの試合かと思ってしまいましたよ。
で、ゴールを決めたのはかつてのデポルのエース、ルーカス・ペレスです。
ルーカスには活躍してほしいけど、なんか複雑な気分です。
マドリーと対戦できるのは早くて2年…。
まあ、楽しみは後にとっておくということにしときます。

スペイン語ページにあったゲームデータ載せておきます。
RC Deportivo: Carlos Abad, Bóveda, Mujaid, Borja Granero, Salva Ruiz, Nacho González (Gandoy, min. 60), Uche Agbo, Borges, Borja Galán (Lara, min. 80), Claudio Beauvue (Álex Bergantiños, min. 56) y Rolan (Rui Costa, min. 80).

Racing Club de Ferrol: Diego Rivas, Seoane (Dani Abalo, min. 83), Quique Fornos, Yeferson Quintana, Bruno Rivada, Pumar, Fer Beltrán (Nathan Palafoz, min. 75), Elsinho Dias, Dani Nieto (Javi Rey, min. 54), Joselu y David Rodríguez (Peñaloza, min. 75).

Gol: 1-0 Rolan, de penalti (min. 6).
<<デポルニュース2020/11/29


デポルティーボ・ラ・コルーニャ | 02:10:24 | コメント(0)
稲葉振一郎「経済学という教養」第5章メモ3
5-3 罠にはまった左翼 金子勝を例として(前半)

この節はちょっと長いので2回に分けます。
いまでも現役の金子勝について、当時の著書の内容がまとめてあります。
3冊の内容を3ページでさっくりまとめてくれてます。
その内容をさらに短くまとめてみます。

金子は小渕政権下の経済戦略会議から、さらに小泉政権の構造改革路線までを一貫して「市場原理主義」だと批判しているそうです。
それに加えて「市場原理主義者」たちは市場原理を実践せず、旧い利権のシステムを温存している、というトリッキーなレトリックを使用しています。
金子の本の内容を要約すると、次のようになります。

日本経済の足を引っ張るのは膨大な不良債権である。
本来「市場原理主義」の立場からすれば、つぶれるべき企業は無理に延命しない方がシステムの信頼性は保たれるはずなのに、政府は「システムを救う」との名目で、大量の公的資金の投入により個別の銀行・大企業を救ってきた。
これは「日本型経済システム」における不公平な閉鎖的取引や官民癒着の延長線上にあるものである。
しかしながら、そもそも経済システムへの信頼の回復は、「市場原理主義」ではなく、市場を取り巻くさまざまな制度、具体的には公共政策のネットワークや家族・地域などの非公式の共同体的つながり(セーフティネット)によってなされる。
戦後の先進諸国におけるケインズ主義的福祉国家は、ある種のセーフティネットによって市場経済を支える仕組みであった。
日本の場合は民間企業のセーフティネットに依存する度合いが強すぎるうえに、公共政策が特定分野に偏ったアンフェアな利権システムとなっている。
この日本的システムを支えていたのが「土地本位制」とでも言うべき仕組みであるが、バブル経済の崩壊はこの「土地本位制」の限界を示している。
市場原理主義はこの機能不全に対し、金融システムの自由化・グローバル化をもって処方箋とする。
しかし金融市場は不完全競争市場でしかありえず、社会全体を不安定化させるだけである。
「市場原理主義」とは別の形の原理原則、「市場のはたらきを、社会的連帯を破壊しないような範囲に押しとどめ、かつ市場を真にフェアなゲームの場所にするべく、誰もが対等な立場で市場に参加できるような仕組みとしてセーフティネットを張り替えていかねばならない」。

稲葉はどこが構造改革主義と同じかもっと詳しく示していて、金子の主張と構造改革主義がほぼ一緒と述べています。
構造改革主義と市場原理主義の違いがよくわからなくなってきたのですが、どうも構造改革主義は、バブル崩壊後の土地や金融の市場においては市場原理主義みたいです。

さらに金子の論法の問題点として、「強いモラリズムの調子を帯びている」点を挙げています。
このことは構造改革主義とも共通していて、「彼らは、このバブル景気時代における企業や個人の経済行動を誤ったものとして指弾している」とのことです。

ここでいうモラリズムは「精神論」「根性論」とほぼ同じらしいです。
要するに「問題は誰か悪い奴か怠け者がいるから起こる」とか「個人の努力が足りない」という立場です。
そしてこういう立場をとると、「問題は一般的なルール自体、原理原則のほうにあるかもしれない」という視野がとれなくなります。
しかし貨幣的ケインジアンの立場からすると、さまざまに不確実な世界に生きる主体にとっては、たとえバブルに翻弄されたとしても、必ずしも非合理的行為の結果ではないのでした。
稲葉の議論から推測するに、モラリズムに陥ったことが、資本主義に代わる経済システムを模索する本来のマルクス主義から逸脱してしまった要因の一つみたいです。
<<5章-2


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社会システム論 | 11:09:28 | コメント(0)
デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:20/11/29
今週1週間分のニュースです。
https://www.rcdeportivo.es/enのニュースをもとにしてます。
今日(29/11/2020)の19時(スペイン時間)からホームのABANCA-RIAZOで2部BのGroupA第6節の試合です。

22/11/2020 A tepid draw against Guijuelo (0-0)
前節からメンバーを数人入れ替えてます。
Bóveda, Salva and Graneroがバックラインに戻ってきて、Galán and Mikuが初出場です。
Bergantiños and Laraは今年初のベンチスタートです。

最初の10分間はslipshod(だらしのない)でこの後の試合展開を暗示しています。
そのあとMikuにクリアチャンスが来ますが、Carlos Rubénにブロックされます。

ミドルハーフにホームチームにクリアチャンスがきますが、Cristobal Gilの左足シュートはわずかに横にそれました。

後半になっても内容は改善しません。
そのまま終わって1ポイント獲得です。
Pontevedraと共に勝ち点11で首位に並んでいます。


24/11/2020 Next weeks' fixtures and Miku's medical update
今週末の試合だけでなく、そのあと続く試合でも、準備のための時間があります。
まず日曜日19時にRacing de Ferrol戦がABANCA-RIAZORであります。

次の7節のPontevedra戦は12/5(日)17時にPasarónで行われる予定です。
またCopa del ReyのCD El Ejido戦は12/17(日)の17時にABANCA-RIAZORで行われる予定です。

メディカルスタッフは今日、Mikuのケガの範囲について診断を下しました。
右足内転筋のケガで、練習に復帰する前に、医療及び物理療法を経過する必要があります。

25/11/2020 Dépor begins to prepare Racing de Ferrol clash with Valín in the group
今日の午前中からRacing de Ferrol戦への準備を始めました。

Valinの練習参加が今日のグッドニュースです。
ただしまだ完全復帰ではないです。
これでDerik and Mikuのみ特別メニューです。

Salva RuizはAbegondoのプレスルームで次のように話しています。
今シーズンの攻撃の流れについては、"シーズンが始まったばかりで新加入選手も多いので、監督の考え方を吸収しているところだ。しかし結果は得ている。またastroturfはとてもなれるのが難しく、そこでの試合が2つあった。ホームチームはそこでの戦いを心得ているものだ。日曜の試合はは勝てなかったけれども勝ち点は得ている。"
さらに彼はプレーの改善の必要性を認めています。
一歩ずつ試合内容は改善していくだろうと述べています。
<<デポルニュース:2020/11/23   デポルニュース:2020/11/30>>


デポルティーボ・ラ・コルーニャ | 16:42:00 | コメント(0)
斎藤環、與那覇潤著『心を病んだらいけないの?うつ病社会の処方箋』第二章メモ3
トラウマの話が続いたので、それへの批判という側面を持つアドラー心理学についてです。
アドラー心理学、私は全然しらないです。
斎藤「ひとつはっきりしていることは、アドラーの理論を治療に使っている臨床家はほぼいないということです。
あれはある種のマッチョイムズなので、心が弱っている人には向きません。フロイトの精神分析は患者のトラウマを(仮にそれが幻想でも)共感的に受け止めるところから始めますが、アドラーは「トラウマなんてないよ」と言っちゃうわけですから、共感が成り立たず、カウンセリングにならないんですよ。」
「人が悩みやすいポイントに対して「そもそもその悩み方自体がまちがいだ」と全部ひっくり返していく内容なので、健康な人が自己啓発として読むのには向いているんです。逆にいま、本当に苦しんでいる人が読むのは酷だと思います。」
斎藤の説明のおかげでどういう内容か予測できました。
アドラー心理学、私はあんまり興味わかないです。

今度は「右傾化」の話に移っていきます。
與那覇によると、これも実際のところは「生きづらさ言説へのバックラッシュ」じゃないかとのことです。
與那覇によると、杉田議員と同様に、彼女を批判したリベラル陣営の側も、彼女と同じ<標準家族>の幻想に囚われているのではないかとのことです。
與那覇「人間には多様なライフスタイルがある。また仮に「結婚して子どもをつくる人生がいいな」と思ったとしても、病気や障害があったり、性の志向が人と違ったり、お金がなかったりして果たせない人が多くいる。彼ら彼女らも見ている前で「国は(少なくとも一時は)パートナーを得て、子どもを作った標準家族こそを応援しろ! それ以外の奴らへの配慮は後回しだ!」と叫んでいた点では、杉田水脈議員も山尾志桜里議員もまったく同じなわけです。」
問題点は「なぜか「模範」を作ってみんながそうであれ、と言いたがる」ことですね。
個人主義が民主主義の基本なので、これでは民主主義と対立してしまいます。
與那覇「「人間とはかくあるべし」というイメージを打ち出して、それに全員を合わせよう、外れたやつらは白眼視しようとするのがいちばん根源的な「右傾化」だと思います。とくに家族とは、誰もが無縁にはなれない領域だからこそ、そうした同一化のプレッシャーを作ってしまわないよう気をつけないといけない。」
「その自覚を欠く人たちがリベラルを自称し、LGBTを応援しているから自分は「多様性」の側などといって、<標準家族>幻想の同調圧力を再生産していることに気づかない。それこそが少子化や、家庭崩壊の深層ではないかと感じます。」
もちろん理想は持てばよいのですが、それは自分にとっての理想でしかないということを、自覚し続けないといけないですね。
<<第二章-2


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精神医学 | 12:14:30 | コメント(0)
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